ほんの少し前まで寒かった冬から一変して、東京では最高気温が20度を超えるなど、途端に服装調節が難しくなっています。しかし、いくら日によって朝夕で気温が大きく変わるからと言って、最高気温が20度の日にダウンジャケットを着ていたら流石におかしいですよね。
毎朝、天気予報をしっかりとチェックするのはもちろんのことですが、今回は季節感を間違えないためのポイントを3つご紹介します。
季節感を意識することで、服装選びが楽しくなること間違いなしです!
服の色は要注意
色選びで台無しに……。
せっかく、服装が気温に適しているのに色選びが季節に合っていない場合があります。
例えば、写真のようなワインレッドのニット。秋から冬にかけては季節感に合っていると思いますが、春のニット1枚でも外に出れるくらいの気温に着てしまうと少し違和感があります。
季節毎に旬の色を間違えない一番簡単な方法は、その季節のイメージ色を取り入れることです。
春なら桜のピンク、秋なら紅葉のオレンジなどパッと思いつく季節のイメージカラーを服装に取り入れると季節感を演出出来ますよ。
白や黒、ベージュなどのシンプルなコーディネートにアクセントとして季節の色を取り入れても、服装が引き締まるのでオススメです!
素材感にも注目
快適さにも影響が……。
次に注意したいのが、服の素材感です。
春夏の場合はポリエステルやコットン、麻などの通気性・吸水性・速乾性に優れた素材のものを、秋冬の場合はウールやカシミヤ、フリースなどの保湿性や保温性に優れた素材のものを選ぶようにしましょう。
同じような気温の春、秋でも先ほどご紹介した色選びに加えて素材感に注目して服装管理をすれば快適に過ごせること間違いなしです。
面倒だからダウンは✖
トータルで考えましょう
「ちょっと暖かくなってきたけど、インナーを薄着にしてダウンジャケット羽織ればいい」と思っている方、これを機にもうやめましょう!
服装は全身の組み合わせで考えることが、基本です。気温調整がちょうどいいからといって季節感が全くないもので合わせてしまっては台無しです。
春先に冬のコートを着るなどもやめて、季節に合ったインナーとアウターを組み合わせることを心がけると服装選びが楽しくなると思いますよ。
いかがでしたでしょうか? 季節に合った服装選びをして、四季を存分に楽しみましょう!
TEXT:FORZASTYLE