誰もが一度は憧れるも似合わないからと諦めがちなアイテム、または変わり者感がでがちなアイテムの代表格といえば、ハットなのではないでしょうか?
しかし本来は紳士の国イギリスから生まれたアイテムなので、しっかりとポイントさえ抑えればそんな事故は起こりません!
ということで今回はハットの選び方と被り方をを徹底解説していきます!
TPO
最近では色々な被り方をする方が増えましたが、ここはあくまでもトラディショナルに。もともとのスタイルである、ドレスカジュアルな場面での使用を前提としていきます。
ハットは様々な被り物のなかでも特にドレッシーなアイテムです。
全身でスタイルを合わせる
一口にハットと言っても形は様々です。なので自分に顔にぴったりと似合うハットを選びましょう。
重要なポイントは顔(特にハチの部分)の大きさと髪の長さ。そしてかつ洋服に合わせるのが重要です。
ハットは単体でもかなりドレスな印象を与えるアイテムなので、足元にスニーカーなどを履いてしまうとギャップがありすぎてチグハグになってしまいます。
スーツスタイルにコート、そして革靴。ストールもあると最高に決まります。
雰囲気が出まくる分、所作には気をつけて!
せっかく全身でコーデが決まっていても、ドレススタイルとなると、やはり所作も重要になってきます。
レストランで席についても帽子を被ったままなんて言語道断です!
しなやかに一連の行動ができないとコスプレしてるだけのように見えてカッコ悪いです。
レストラン内での所作の手順を簡単に説明すると
①お店に入る前に帽子と手袋を取る
②帽子はかける。手袋はポケットにしまう
③コートを脱いで、ストールを外す
④ストールはコートの腕の中などに入れて、お店の人にコートを丁寧に渡す
おすすめのハット
最後におすすめのハットをいくつか紹介していきたいと思います!
言わずと知れた、ハットにおける名門中の名門。Borsalino/ボルサリーノです。
こちらはラビットファーを採用したQ.S.スーパーライト ブラッシュド フェルトで、同ブランドが誇る最高品質のラビットファーを使用したライン「クォリタ・スーペリオーレ」の中でも、世界的にも軽量とされる“50g”にこだわった形。その名の通り極上に軽くソフトなかぶり心地を楽しめます。それでいて完成されたシルエットと繊細な起毛感が、コーデにクラス感をしっかりと与えてくれます。
こちらもBorsalino/ボルサリーノから。シンプルなブラックはコーデに合わせやすく、顔周りが締まって見えるのもうれしいところ。つばが小ぶりなのも見どころで、日本人の顔型に合わせやすくなっています。
Herbert Johnson/ハーバート・ジョンソンのハットも貫禄さと洗練感を与えてくれます。
ややツバが広めで小顔な人やシャープな顔立ちの人にもマッチします。素材はセーブルラビットファーで、カシミアのコートにもマッチする繊細な起毛感を楽しませてくれます。同系色のリボンとの組み合わせは、クラシックにしてモダンな雰囲気も両立。大人の色気を醸し出してくれます。
TEXT:FORZA STYLE