【続きはコチラ】アラフィフ上司の苦悩！「私たちの時代は…」がNGワードだってことはわかっている。それでもひとこと言いたくなってしまう、自由すぎる部下へのモヤモヤありませんか？

【前編のあらすじ】玉木洋介さん（仮名・52歳）は、中小企業の管理職だ。社内のやりとりがLINEになったことで、不具合をかんじているという。特に社長が若い社員たちからの人気を得たいからか、彼らに迎合。報告はLINEを送ればOK、返信なしでも既読がつけば合格など、社会人としてあり得ない常識がまかり通っているそう。そんなある日のことだ。洋介さんの部下が得意先の部長にLINEで失礼を働いたというのだ。

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©︎GettyImages

「いつかこんな日がくると思っていました。どうやら、既読だけで済ませたことをお得意先の部長が怒っているというんです」。

事の発端は、部下がゴルフに誘われたことだった。

「お得意先の部長から誘われたようですが、部下としてはプライベートみたいな気持ちだったんでしょう。ただ、お相手はそうは思わなかった。その食い違いが発端の気がします」。

部下は平日に有給を取ってゴルフに参加。夜の食事は用事があったため、お断りしたとのことだった。