【続きはコチラ】アラフィフ上司の苦悩！「私たちの時代は…」がNGワードだってことはわかっている。それでもひとこと言いたくなってしまう、自由すぎる部下へのモヤモヤありませんか？

「あっちからもこっちからも事情を聞かれてうんざりですよ。その上、事件を起こした当人は素知らぬ顔ですからね。どうやって言ってあげれば伝わったのか、今も考えてしまいます」。

洋介さんは今の若者たちの怒られた経験のなさを危惧しているそうだ。

「今回のこともそうですが、結局大目玉を食らうことなく、大人たちのほうが引いてしまう。ガツンと言ってやろう！という気概が私たちの方にも不足しているのかもしれないですね。事実、私もパワハラだなんて訴えられたらいやですし」。

確かに。実際、相手の部長も声をあげたもののそれ以降、何かを言ってきたわけではない。

「ビジネスといっても、結局は人間同士の話。コスパとか、タイパとかわからないでもないですが、少しくらい受け入れて欲しいというのが本音のところ。会社付き合いを毛嫌いしているのに、ゴルフには行くわけですし、なんというか自分本意なところが多いんじゃないかな」。