ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

「シフトから外したら裁判な…だと!」コンビニ店長が絶句。いまどきモンスターバイトの「図太すぎる神経」

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

コンビニは社会をうつす鏡と言われる。どの店にもトラブルメーカーな店員はいるだろう。

お客にとっては迷惑な話だが、一緒に働く人にとってはもっと厄介な存在だ。

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が言う。

「最近はモンスターバイトが話題になっていますが、少子高齢化の影響で若者世代の労働人口が激減し、バイトの成り手がいないのも原因の一つです」

今回は首都圏にあるコンビニオーナーの西川光輝さん(仮名・43歳)から、とあるモンスターバイトの話を聞くことが出来た。

 

「コンビニってだいたい人手不足なんです。学生バイトはいますが学校の授業や実習で来れないことも多い。そんな時は誰かが穴を埋めないといけません。急に出てほしいと言われ、休みがなくなることも日常茶飯事ですよ」

そんな時入ってきたのが、主婦の宮下杏里(仮名・29歳)だった。

1歳の子供がいる杏里は、毎日週5で8時間の勤務を希望していた。

「コンビニは不定期で入る人が多いから、週5で8時間ってめちゃくちゃ助かるんです。まぁその分変な人も多いんですけどね。まともな人はコンビニで毎日は働かないので…」

人手不足だったので、杏里はオーナーとの電話面接ですぐ採用された。

©Getty Images

3日後からシフトに入り、一緒に働くことになった。

しかしすぐにスタッフの1人が常連のお客さんからこんなことを言われたらしい。

「なんであの子雇っちゃったの??本当に大丈夫??」

常連のお客さんの話によると、以前は別のコンビニで働いており、そこで大きなトラブルを起こしてクビになったそうだ。

「ちょっと気になったので暇な時間に話を聞いてみました。しかし、彼女の口から出てきたのは、前の職場の批判でした。オーナーが給料を払ってくれないとか、一緒にいるスタッフがタバコばかりでサボるとか。おじさんから体を触られるセクハラを受けたとか。そんな事が続いたので、お店は自分から辞めたと話していましたね」

以前の職場の批判が止まらない杏里。しかし、オーナーの西川さんからすると嘘をついているようにも聞こえた。いかにもうさんくさい雰囲気が漂っていたからだ。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5