【後編】「息子を甘やかしていきた結果なのでしょうか」メンヘラワガママ嫁をもつ姑、孫育てはやらなきゃいけないのか

【前回のあらすじ】

「私は家族関係で苦労する星に生まれた」口を開けば文句の姑との同居。早く大往生してくれと思う60代主婦の心中とは。

地方在住の山田喜美子さん（63歳・仮名）は、三人の息子に恵まれ、昨年15年勤めたパート先を退職。現在は66歳の夫と穏やかな老後生活を送っている。

お互い仕事をしている頃にはできなかった家庭菜園や朝食後の散歩、本を読みに図書館へ通ったりなど、まったり時間が流れる充実した日々を過ごしているようだ。

夫婦仲よく、三人の息子たちも結婚、周りからは順風満帆に見え理想の老後生活だと羨ましがられることも少なくない。しかし、そんな彼女を唯一悩ませているのが三男嫁の存在だった。

三男嫁はメンタルが不安定。嫌なことがあった際は実家でも場所を問わず急に泣き出し、自分の子に対しても「かわいいと思えない」と姑の喜美子さんへ直接言ってしまうサイコパスな一面も兼ね備えている女性だった。

衝撃の後半では、三男嫁のほかに厄介な存在である「同居している夫の母親」について詳しくリポートしていきたい。