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【アルヴェルに対抗は絶対ムリ】いや、おじさんはホンダオデッセイに期待せざるをえないのだ!

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■高級路線をうたうなら、やはりアルファードに真っ向勝負を挑むべき!!

5代目である現行型オデッセイは、歴代オデッセイと比べて、そこそこ背が高くなってはいますが、超低床プラットフォームの大幅な刷新によって、歴代のオデッセイと同じように、スポーティな走りをウリにしています。

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また、歴代で初めて両側スライドドアを採用したことも話題となりました。しかしながら、2013年登場と、決して新しいとはいえないモデル。復活のタイミングではかないませんでしたが、そろそろ次期モデルの話が出てきてもいいタイミングではあります。

いまや高級ミニバン市場といえば、トヨタ「アルファード」が絶対的な存在ですが、このアルファードが人気の理由のひとつには、高い全高による堂々としたスタイリングがあります。ミニバンといえばほかにも、日産「セレナ」やトヨタ「ノア/ヴォクシー」といったファミリーカー路線も人気。

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オデッセイの2列目シート。両側アームレストや4ウェイパワーシート、シートヒーターなどで快適にくつろぐことができる

これらどちらの特徴にも特化していないオデッセイが、今後どのような戦略をとっていくべきなのかはかなり悩ましいところ。高級路線をうたうなら、新型アル/ヴェルに真っ向勝負する質感に引き上げる必要があるように感じます。が、これまでも頑なに歴代のコンセプトを貫いてきたオデッセイが、新型アルファード/ヴェルファイアと同一路線になるとは考えにくく、オデッセイブランドを踏襲していくならば、次期型でも、走りのよさをうたうミニバンのキャラクターを極める方向へと進んでいくものと思われます。

 

■エリシオン復活もありうる!??

ほかにライバルのいないオデッセイは貴重な存在。そのため、次期型でもキープコンセプトとし、高級ミニバンとしては、かつて存在した高級ミニバン「エリシオン」を復活(中国ではオデッセイの姉妹車として、いまも「エリシオン」の名が存在しますが、全高の低いミニバンです)させる、という手もなくはないかもしれません。

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はたして次期型オデッセイはどうなるのか? 今後が非常に楽しみです。

Text:Tachibana Kazunori,MMM-Production
Photo:HONDA
Edit:Takashi Ogiyama



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