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あおり運転発生!パッシングしてはいけないシーンと使いどころは?

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■ドライバー同士のコミュニケーションの基本は会釈やハンドサイン

この軽自動車のパッシングは、おそらく「危ないだろ!!」という意図だったと思います。が、パッシングは、状況によっては、する側の意図が受け取る側にどれだけ正確に伝わるかが微妙なことがあります。

また、使う側としては何気なく使っていても、ライトを点滅させていることで、受け取り方によっては威嚇されているようにも思えることもあるでしょう。すこし嫌な気分になることで、対向車が危険を知らせるためにしてくれたパッシングを、何か注意されたのだと受け取ることもあるかもしれません。

明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、人間同士のコミュニケーションで済ませるのが適切だと筆者は考えます。誤解を避けるため、(パッシングが)よく使われる道を譲るとき以外は、使うのは避けたほうが、無難なのではないでしょうか。

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道を譲るときのパッシング以外は避けたほうが無難。明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、会釈やハンドサインで!

右折待ちのシーンで、パッシングで合図を送ってくれたクルマに対して、パッシングで「ありがとう」を返すドライバーがいますが、余裕がない場合には返す必要はありません。謝意を示すよりも、対向を直進するバイクや自転車、歩行者に、全力で注意を払うことを最優先にするべき。見えないだろうな、と思っても、手を上げたりして謝意を示せば、それでよいのではないでしょうか。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:Adobe Stock
Edit:Takashi Ogiyama



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