「代わるじゃなくて、やるのが当然でしょうって。働いて欲しいと言ったんだから、家事も分担して、責任を持ってやってもらわないと困ると。僕もそう思ったから、食事作りを提案したつもりだったんですが、この言い草…」。
そのときだった。食卓で朝食を食べていた次男がぽつり、一言。
ーごめんね、俺が都立落ちたから…。
「次男は、妻が働き始めたのは家計が苦しいからだと思っていたようです。まさかパートで得た給料を韓国アイドルに注ぎ込むためとは思ってもみなかったんじゃないかな」。
次男の一言で、妻はすっかり意気消沈。何も言えなくなってしまったという。
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