【後編】年収1000万円子育て世代の地獄！それでも働かない妻に逆三行半を突きつける

「確かに家事も育児も妻に任せきりになってしまった時代はあったと思います。ただゴミ出しは欠かしたことはありませんし、週末には子どもを公園に連れて行ったり、庭やベランダ、トイレ、換気扇、お風呂など、行き届かない掃除をやってきました。日々の家事からすれば、微々たるものでしょうけど、自分にできる最低限は手伝ってきたといったら、さらに激昂されてしまいました」。

「手伝ってきた」その言葉が妻の逆鱗に触れたらしい。

「手伝うという当事者意識のなさにうんざりすると。最近芸能人夫婦が妻だけでなく、夫の子供でもあるんだから、育児を手伝うという概念がおかしいというような話しているのを見ました。ほかにも家事を時給換算したらとか、家事には休みがないとか…ネットとかSNSでよく炎上しているようなネタで揺さぶりをかけてくるんです。なんだか悲しくなってしまいます。僕だって家族のために働き続けてきたんです。会社の熾烈な出世戦争をなんとかやり過ごしここまできたことを褒められもせず、金だけ無心され、少し働いてみたら？と言っただけでこの始末、本当にやり切れません」。

しかし、ある日突然自体は一変する。