ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】林間学校のおねしょ対策。1時間おきにトイレに行かせろ!と叫ぶモンペ母の悲しい本当の姿

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

「1日目は例の男児を、2時間ごとに起こしてトイレに連れていきましたが、出たのは1度だけだったと男性教諭に話したそうです。ですから、2日目は夜中に1度だけ連れて行ってそれで終わり。クラスのみんなが寝ているなか、1人だけを起こすのも大変なんですよ。母親にはほら見たことか!と言ってやりたかった。実際はもちろん言いませんけど」。

来年も宿泊行事は予定されている。またこの男児の母親は無理難題を押し付けてくるかもしれない。

「私はやめたんでアレですけど、言ってくるでしょうね。本当に先生たちも大変です。ありがとうございましたの一言でもあれば、まだやれますけど、こういう人に限って全然お礼とか言わないんですよね。当たり前だとでも思っているんでしょうか。でも今回は本当に何事もなくてよかったです。やっぱりおねしょは、本人が1番傷つくと思うから」。

トイレは生理現象なので、恥ずかしいことではない。しかし、その失敗は大きな傷になりうる。1年生であっても、5年生であっても。いやむしろ、年齢を重ねた方が傷は大きいかもしれない。

取材・文/悠木 律



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5