【後編】林間学校のおねしょ対策。1時間おきにトイレに行かせろ！と叫ぶモンペ母の悲しい本当の姿

花田佳苗さん（仮名・50歳）は、昨年まで小学校教諭をしていた女性だ。そんな彼女が話すのは、宿泊行事におけるトイレ＝おねしょ問題。【前編】では、学校側の対応や親の準備について話を聞いた。【後編】では、子どものおねしょを心配するがあまりモンスターになってしまった男児母親とのやりとりについて詳しく話を聞いていきたい。

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「その母親の要望は、1時間おきに子どもを起こすこと。夜中に1度、起こしてほしいとお願いされたことは何度かありましたが、1時間おきって…。さすがにびっくりしました。正直、1時間おきに起こされたところで子どもも尿が出ないと思うんです。逆に寝不足になって、翌日のイベントが楽しめないと思ったので、そう伝えたんですが…」。

するとその母親、激昂したという。

「うちの子がおねしょして、みんなの笑いモノになったら先生はどうしてくれるんですか？って言うんですよ

1時間おきに起こして、確実に尿が出ないと言えるんですか？って…」。

佳苗さんは丁寧に、水分摂取をコントロールするなどの対策もあることを伝えたという。

「すると熱中症になったらどうしてくれるんですか？とか言い出す始末。過度に水分を控えるとは一言も言っていないんですけどね」。