【後編】「掃除は苦手なので放っておいてください！」と伝えるも......。超きれい好き姑が教えてくれた、一生使える「〇〇法」とは

「いらっしゃい〜！ 娘ちゃんはじぃじとプールで遊んでいてね！ かき氷と流しそうめんもあるからね！ ほらさくらさん、あなたは私と一緒にアパートへ戻って大掃除よ！」

そう話す姑の格好はTシャツ短パン、手に持っている20リットルバケツにはゴミ袋と大量の掃除用具セットが詰め込まれてあったのだ。

「二人でやれば早いから！ ほら行くわよっ！ じぃじ５時間くらいよろしくね～！」

勢いに圧倒され断ることもできずアパートへ戻り、姑と嫁二人で真夏の大掃除が始まったのだ。

自宅へ戻るなり、まずはリビングに出ている「物」の断捨離から始まる。

使用済みの乾電池、各病院の領収書や行政関連の書類、必要か必要でないかを３秒でジャッジしていく。それだけでゴミ袋３袋ぶんはいっぱいになったようだ。