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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「激アツバイト、マジで神なんだよ」喜んで受け子をする、言葉を知らない高校生。教員が嘆く「今の子供たちの実態」とは

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

現代の日本では、子どもたちの「語彙力低下」が問題視されるようになって久しい。

それらを現場で実際に直視し、なんとか対策を練ろうとする教育関係者が数多くいる。その一人である田渕悦子さん(仮名・48歳)は、自身の受け持つ学級のある生徒について語る……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私のクラスのAさんは、同じクラスのB君が強い調子で発する言葉に過敏に反応しているようでした。B君が強い調子で彼女に何か質問をしたり、彼女の持ち物などについて意見を述べたりすると、いつもちょっとだけ表情が歪むんです」

ただ、B君自身に悪意がある様子はなく、むしろAさんとは『仲の良い友達』と認識しているようだったので、悦子さんはしばらく様子を見ていた。

Aさん自身も、どちらかといえば活発なタイプなので、不快に感じることがあれば直接B君に伝えるだろうと悦子さんは考えていたのだ。



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