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【それ昭和平成おじさん確定です】若者が苦笑いするクルマの運転三選

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■運転中に窓から腕やひじを出す

いまでも稀に見かけますが、かつては、走行中にクルマの窓から右腕を出したり、右肘をウィンドウラインに置いて運転しているドライバーをよく見かけました。「エアコンなしでも風を感じられるので涼しい」、「肘置き代わりにすると腕がラク」、「タバコの煙や灰を車内に入れたくないため」、「眠気を覚ますため」など、腕を出したり肘をかけたりするのには、さまざまな理由があったようですが、実は、漫画や映画のなかで窓から腕や肘を出して運転しているシーンがカッコよかった(なので真似していた)、という意見が大半のようです。確かに、ワイルドスピードなどのような映画のワンシーンが思い浮かびますよね。

かつては、走行中にクルマの窓から右腕を出したり、右肘をウィンドウラインに置いて運転しているドライバーをよく見かけた。「かっこいいから」というのが主な理由だとか

ただ、ドライバーがプラプラと腕を窓から出しているということは、片手のみでハンドル操作をしているということ。片手でのハンドル操作は、緊急回避の際に遅れが生じてしまうなど大変危険です。映画の主人公に憧れる気持ちは大切ですが、事故を起こした際には片腕を失うリスクもあることは、肝に銘じておきたいところです。

 

■まとめ

ほかにも、内掛けハンドルやダブルクラッチ、暖機運転などなど、現在では消滅しかけているクルマに関する行為はたくさんあります。サイドミラーがデジタルサイドミラーに変わったり、シフトレバーがシフトスイッチに変わったように、技術の進歩で、いま私たちがしている運転の際の行為も、将来的に無くなるものが登場するかもしれませんね。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:MMM-Production,Adobe Stock,PHOTO AC
Edit:Takashi Ogiyama



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