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LIFESTYLE 女たちの事件簿

〈後編〉【理想の田舎暮らしは幻想だった】のどかな育児に憧れた夫婦が、少人数教育で直面した想定外の現実

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ】

のどかな暮らしと子育てに憧れ、夫と息子とともに田舎に越してきた斉木まりあさん(仮名)。地域の子どもの人数が少ない分、個性を尊重したきめ細やかな教育をしてもらえることを期待していたまりあさんだが、現実は想像と違うようで……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

保育園の時はクラスの中の2人が学区外児だったことから、同じ小学校にはまりあさんの息子を含む同級生5人で入学した。1学区に保育園は1施設しかないので、全入学者数が5人なのである。

「学区外から保育園に通っていた2人の男の子がいなくなってしまったので、ついに同学年の男子はうちの息子1人になってしまいました」

まりあさんの息子は、ことあるごとに近所の人などから「男1人でかわいそうだね」「男の子1人だけだからしっかりしなきゃね」などと声をかけられてしまう。



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