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【アイドリングストップに物申す!】CO2はたいして減らさないのに、バッテリー交換が増えるって環境にいいのか!?あとエアコン止まって暑いし!!

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■アイドリングストップについては、メーカーも採用を見送り始めている

ご存じの人も多いと思いますが、アイドリングストップを率先して採用してきたトヨタは、近年、一部のガソリン車において、アイドリングストップ機構の搭載をやめています(搭載しているクルマもあります)。ヤリスの1.5Lガソリン車、カローラ1.8Lガソリン車、RAV4、ハリアーの2.0Lガソリン車、などです。

トヨタは、ランクル、プラド、RAV4、ハリアー、ノア/ヴォクシー、カローラ(セダン、ツーリング、クロス)、ヤリス、ヤリスクロス、C-HR、ハイエース、GR86の純ガソリン車でアイドリングストップを搭載していない

アイドリングストップ機構の搭載をやめた理由について、以前、トヨタ広報担当に取材したところ、「(燃費やCO2といった環境性能で)充分に競合性があることと、アイドリングストップ搭載車であっても、ユーザーが機能を停止させているケースが多い。」とし、「(ガソリン車へのアイドリングストップ機構搭載は)今後も採用しない方向で進めている」ともしていました。

ただ、トヨタ以外の国産メーカーでは、純ガソリン車のほとんどにアイドリングストップ機構が搭載されています。わずかであっても、アイドリングストップによるCO2削減効果に期待したい、という考えなのでしょう。

 

■まとめ

環境負荷を考えても、アイドリングストップが正義なのかは微妙。やはり、純ガソリンエンジンのアイドリングストップは、少なくとも夏の間はオフにしておいてよいと思います。今後のクルマのあり方を考えれば、いずれ役目を終えていくと考えられる純ガソリン車のアイドリングストップ。賢く使って暑い夏を乗り切ってください。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:TOYOTA,Adobe Stock
Edit:Takashi Ogiyama



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