律子さんの周りには、「大変、大変」と言いながら、子供の夏休みの工作準備などを嬉しそうに行っている親もいるという。しかし、律子さんは本当に面倒だと感じている。
「私は会社員。仕事しながら家事と育児をしています。それに、今年は下の子も入学して、下の子の宿題の準備も手伝わなければなりません。しかも、年子で来年には3番目も入学するので、来年から2年間は3人分の宿題サポートが待ってます。想像しただけでめまいがしますね」
律子さんの子供が通う小学校は、教科学習の冊子の採点も親に委ねているそうだ。
「先生も大変なのは重々わかっているので、先生に採点してとは言いません。ですが、採点するの本当にしんどいんです。来年から3人分やらなきゃいけないと思うと、今からストレスなんですよね」
律子さんのパートナーは子供の宿題をサポートしないのだろうか。
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