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LIFESTYLE 女たちの事件簿

夏休みの宿題を親がやるのは当たり前!チャットGPT以前から続く「親による替え玉宿題」ってどうなの?

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
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前編あらすじ

小学校4年生の子供を持つ律子さんは、子供の作文や工作を代行したことを自慢げに話してくる友人のA子さんに疑問を抱いていた。A子さんの話を聞き、子ども自身が制作したか判断できない教師の立場にも不満を募らせるのだった。

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「たぶん、先生もわかってますよね。でも、そういう家庭が多いことも見越した上で宿題って出されてる気がします。

うちの場合、準備は手伝いますが、へたくそでも全部子供にやらせてるので、作文なんか読んでも意味がわからなかったりするんです(苦笑)。だけど一方では、親が書いた作文が評価される。茶番ですよね」

本来、替え玉制作できてしまうような宿題を出すのがおかしい、公平性が保たれない、と律子さんは語気を強める。

「作文や創作などで受賞すると、通知表の特別活動の記録欄に記入されます。成績とか受験とかに何も関係ないならまだしも、通知表に反映されるとなると、親が替え玉で作文や工作をやるのって、立派な不正じゃないかなと思うんです」



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