冒頭、まず念頭に置かなければならない点は、北米仕様には3.5LのV6(ES350)と2.5L直4(ES250)のガソリン車、2.5L直4ベースのハイブリッド車(ES300h)という3つのパワートレーンが用意されること。日本仕様はハイブリッド車(ES300h)1モデルのみであり、グレード構成は、標準車、バージョンL、Fスポーツの3つ。
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また、グレード体系も異なり大筋では日本仕様と変わらぬものの、より細分化され、バージョンLがラグジュアリーとウルトラ・ラグジュアリー、FスポーツがFスポーツ・デザインとFスポーツ・ハンドリング(ES250を除く)という具合にシリーズ構成されています。
つまり、日本ではES300hの一択ですが、北米ではパワートレーンが三択になります。しかもグレード数は計14機種とじつに贅沢なウラヤマシイ環境にあります。
おそらく日本仕様も秋口を目途に一部改良モデルの発表があると予想しますが、どの程度北米仕様のメニューが反映されるのか? なんとも判断しかねる部分もあります。しかし、基本骨格をなすメカニカルな部分は共通するはず……というワケで、レクサス流走りの進化を探ることにしました。
進化のキモはサスペンションだった!
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