説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!
基本骨格は上位機種のランクル同様。潜在能力は高い
2023年も間もなく後半戦。いまだ詳細がわからない期待の新型車といえばランドクルーザー・プラド(以下、プラド)が最右翼。早速、予想してみましょう。
現状を整理すると、新型レクサスGXの発表で様々な要素が絞りやすくなってきました。というのも先代GX(日本未発売)と現行型プラドは兄弟車。外観上の違いはレクサスファミリーを示すスピンドルグリルを除けばほぼ一緒。中身の基本骨格は共通するのでした。
ただし、北米が主戦場のGXは4.6LのV8エンジンを搭載していました。一方のプラドはディーゼルもガソリンも直列4気筒エンジンを搭載。車両コンセプトや販売エリア事情、価格による客層の違いはありますが、その気になればプラドにも200系ランクル譲りのこのV8エンジンを搭載できたのです。
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