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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】【地方の集落で老母を怒鳴る“中年児”】50歳のカメラ小僧が「風俗代」として小遣い貰う理由に身震い。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ

閉鎖的な田舎で凄惨な事件が起こったこともあり、離婚をきっかけに実家のある田舎に引っ越した絵美さんは不安を感じていた。そんな中、絵美さんは向かいの家に住む50代の中年男性の奇怪な行動に恐怖するのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「お向かいの50歳の息子さん、コスプレをしたモデルを撮影するイベントにハマっているらしいんです。時々車に乗って出かけていくのはそれだと。そんな人にカメラを持ってうろうろ歩かれたら、まさかうちの娘たちを隠し撮りしてやしないかと不安になってしまって」

近所から仕入れてきた情報を母が絵美さんに聞かせるので、意識したくなくてもどうしても意識してしまう。

「コスプレ系のセクシー撮影会が好きな人が家の前でカメラを持ち歩いているのって、やっぱり気持ちのいいものではないですよ。偏見はダメなんですけど、やっぱり気持ち悪い」

絵美さんの母は、近所に住む茶飲み友達から、さまざまな情報を仕入れてくる。「お喋りと噂話に目がない近所のおばさん」の言うことを鵜呑みにしてはいけない、と思いつつも、絵美さんはその情報が気になって仕方がない。

「母の茶飲み友達は、回覧板を持っていく時に根掘り葉掘りお向かいのおばちゃんに話を聞いてくるので、尾ヒレはついているかもしれませんが、情報元は確かなんです。息子が撮影会好きとか金融機関をやめてニートになっていることも、その人づてに知った話です」



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