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愛妻家だったパパが豹変。禁断の相手が「義母」という修羅場【危機管理コンサルが解説】

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綾の母親は62歳。夫を早く亡くした、いわゆる「ボツ1」の女性だ。

コロナが蔓延しているご時世、何があるかわからないということで、母親思いの綾が、母と同居したいと浩平に頼んできた。

浩平としては、正直あまり乗り気にはなれなかった。義母という存在と一緒に暮らすことで、自分の家なのに落ち着かなくなる気がしたのだ。

それでも、惚れた弱味で同居を承諾。今年の4月から同居が始まった。

「今日からよろしくお願いいたしますね」

そう言ってあいさつしてきた義母の姿を、浩平は今でも忘れられないという。

©Getty Images

遠く離れて暮らしていたため、義母とはほとんど会ったことがなかったのだが、久しぶりに見たその姿が、妖艶なほどに美しかったのだ。とても60代には見えない若々しさで、浩平は自分と同年代にも見えるほどだと思った。

綾も若く見えるが、若いというよりは幼いという印象を受けるタイプだ。妻とはまた別の熟した魅力の義母に、浩平は自分の胸の妙な高鳴りをおさえることができなかった。

とはいえ、最初はあくまでも、魅力的な義母と暮らせる喜びという感情だけで終わっていた。娘もばぁばと言って義母になつき、何も問題のない生活だと思っていたのだ。



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