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青島刑事風はキケン!レインコートを着る時、大人が気をつけるべきこと。

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雨の日の定番アイテムのレインコートですが、コーデに悩んで結局着るのをやめてしまう人もいるかもしれません。黒やカーキなど、定番色もいいのですが、大人が着る時に野暮ったく見えてしまうのはNG。今回はそんなみなさまに、レインコートの着こなし術を伝授しちゃいます。

雨が続く季節だからこそのコーデを身につけて、その季節感ごと楽しみに変えてしまいましょう!

レインコートでブルー×ホワイトのマリンスタイル

雨の鬱陶しさをとっぱらいたい! そんな気分のとき、選びたくなるのはやはり明るめのカラーでしょうか。

派手目な色合いを選びたい、でもそこまで思い切れない……というあなたにおすすめしたいのが、ネイビーに近い濃いめのブルー。明るすぎない、だからと言って暗すぎないこのカラーは、カジュアルなシーンはもちろんのこと、ネイビーやグレーのスーツとも合わせやすくビジネスシーンに応用が効くのです。

さて、ご紹介するコーデはカジュアルな場面での一枚。

ホワイトパンツにブルーのレインコートでマリンスタイルの完成です。マリンと聞くと連鎖的にボーダーを合わせたくなりがちですが、大人っぽく仕上げるためにここはネイビーといった落ち着きのあるインナーを。シックな仕上がりに、メガネなんかを合わせれば、知的スマートなコーデの出来上がり! 雨の日以外にだって着れちゃう爽やかさですね。

トーン・オン・トーンの着こなし術

トーン・オン・トーンとはトーン、つまり色調を重ねるということ。同系色のなかの濃淡、明度を変えたコーデは全体的にメリハリが出て、こなれ感を演出できますよ。色の濃淡をアクセントにすることを意識するだけで簡単にオシャレになるのがこのコーデの魅力です。

トーン・オン・トーンのコーデは例えば、青系の色を使うなら印象が重たくなりすぎず、陰鬱な梅雨の時期にも爽やかに着こなすことができますし、黒をメインに据えれば都会的な印象になります。生地感の違いを意識すれば、さらに風合いを変えることもできますよ。

ご紹介する画像では、ネイビーのレインコートを主軸にしたトーン・オン・トーンのコーデがばっちり決まっていますね。

シューズやパンツとの濃淡を活かすだけでなく、柄を取り入れているのがこちらのコーデの上級テクニック。柄を持ってくることで、平坦な印象になるのを抑え、コーデ全体をスマートにしてくれます。このとき持ってくる柄の色合いも、コーデ全体のベースの色をメインにしてやることで統一感が保てますよ。

ビビッドカラーで気分爽快

最後は、思い切ったコーデ、ビビッドカラーのレインコートの着こなしをご紹介。雨の日の灰色の空によく映えるのは存在感のあるビビッドカラーであることは間違いありません。

レインコートはカラーバリエーションが豊富なアイテム。思い切ってはっきりした色のものを購入しちゃったけど、持て余している……なんて方はおられませんか?

ビビッドなアイテムも、インナーやパンツ、シューズに統一感を持たせることができれば、個性的ながらも自然な着こなしが可能になるんですよ。


ⒸGetty Images

例えば黄色のレインコートに、ネイビーのワントーンを合わせれば、色合いの派手さはグッと引き締まり、落ち着いた印象に。雨の日の気分を上げるためにビビッドカラーのコートを着たい! という時にはネイビーや黒を合わせて、気分は浮いてもコーデは浮かないように気をつけましょう。

 

いかがでしたか? この季節はなんといっても、レインコートが最も楽しめる時期。梅雨に着ないでいつレインコートを着るのか、ということです。梅雨なんて、ではなく梅雨だからこそ、と気分を切り替えておしゃれを楽しんでみるのも一興ですよ!

あなたも、憂鬱な季節を楽しい季節にするために、コーデにレインコートを取り入れてみませんか?

Text : FORZA STYLE



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