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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「娘に虐待してないよね?」夫と姑には虐待を疑われ……"黄昏泣き"に育児ノイローゼ寸前の母親がとった行動とは

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編はこちら

あかねさんは、夫の育児への協力度は低いと感じている。

夫は出産後2週間の育児休業を取り、あかねさんと共に彼女の実家に戻って育児のサポートをしたことになっている。
しかし、実際には実家でタダご飯を食べ、テレビを見て、時々あかねさんの母親が準備したミルクを娘にあげたり、あかねさんが寝ている間に娘の様子を見ていたりしていただけだという。

「もうそれだけで”自分は役目を果たした、あとは任せた”みたいな顔をしてるのが頭に来るんです。1人でずっと赤ちゃんを見ていなきゃいけないプレッシャーやつらさは、絶対あの人には分かってもらえないと思いました」

娘が生後2か月ほどになると、あたたかい季節になり、窓を開ける時間帯が長くなってきた。

あかねさんは、黄昏泣きの時につい大声を出してしまう癖をやめないと、近所の人に虐待を疑われて通報されはしないかと恐れた。

窓を開けている時は多少理性が働き、最初は大声を出さないように気をつけていたが、泣きが収まらないと理性を失って声が出るようになってしまう。
大声を出したあと、ふと我に返って慌てて窓を閉めるといった場面もあった。



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