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女たちの事件簿

【後編】「先生、卒業したら彼女になって」教え子の男子高生に好意を寄せられて苦悩。漫画とは違いすぎる「教師×生徒」の現実とは。

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『高3で、受験生だから』と言われたら、教員としては断れない。『進路の相談に乗ってほしい』と言われて、彼自身の話を長々とされる状況でも、真摯に向き合いました。

私は一人の生徒として接し続けて、彼の英語の成績を伸ばそう、彼の進路の悩みに応えようと思っているのに、質問や相談の後で『俺、本当に先生のこと可愛いと思ってるんだけど』とか『俺、ふざけてるんじゃなくて本当に先生が好きだから、大学を卒業したら彼女になってくれる?』などと言われると、心底イラっとしました。

『そういう話をするなら、相談にも乗らないし、質問にも答えません』。そう言うと、うなだれて、『ごめんなさい』とは言うんですが。2週間くらいすればまた同じことの繰り返し。本当にうんざりでした。

彼以外にも、高校1年生で『先生のこと、この前○○で見ました』とか『先生が来るかと思って今日も○○に行ったのに』とか言ってくる子がいて、私のうんざりという気持ちはどんどん強くなっていきました」







COMMENT

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  • 素浪人 2023.08.26

    異性の生徒への対応は一歩誤ると命取りになる。異性の生徒から憧れられるのも仕事のうちだが、異性の生徒を遠ざける工夫は必要だ。いつも自分の周りに同性の生徒がいるようにすると、異性の生徒は近づきにくい。「憧れの人に近づけなかった」という経験も意味のある経験だ。「男女関係」については「生徒と同性の先生にまかせる」くらいの割り切りが必要だ。ただ、こちらのバリアーを突き破ってくるような人間が、まれにはいるものだ。特に人生経験が少ない世代は、ありがちではある。不運にもそういう者と遭遇したら、「逃げるが勝ち」と、あっさり去ることも必要な選択肢だ(転勤や他校への再就職)。お互いの人生を狂わせないためにも。



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