やる気のない警察官の態度に、吉田さんのイライラは膨れ上がっていった。
「もっと厳しく注意とかしたりしないんでしょうか?こっちは被害を受けた側なのに、これじゃ納得行きません」
「そうですね~でも本人が反省する気がないことには……、ねぇ」
いかつい見た目とは裏腹に、弛緩し切った態度の警察官に、吉田さんは呆れ返ったという。怒りというよりも、失望感がこみ上げてきた。さらに両親が車で送ってきているにも関わらず、両親もお店に謝罪には来ておらず車から出てこないことが、店長をさらに暗澹とさせたという。
☆次回では、警察へのさらなる不満と、少年を大喝した意外な人物について詳細にレポートする。反面教師として読み進めてほしい。
コンビニライター 鮫島祐樹
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