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「妊娠は病気じゃない」「昔は野良で…」東北から嫁入りの新妻が絶句。言葉が通じないクズ舅の「あまりにあまりな所業」

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結婚した当時、義父の年齢は59歳。生まれも育ちも沖縄の義父は、県内大学を卒業後、現在の企業に勤めて部長クラスまで上り詰めた。

あまり人付き合いを好まず、普段飲みなどに出かけることは少ない。仕事が終わるとすぐさま帰宅して趣味の大河ドラマを見るのが彼のルーティーンだ。
義父を知らない人には「真面目な人」や「しっかりしたお義父さん」といった印象を持たれることが多いという。

しかし、問題はその性格だった。

具体的には、相手の気持ちを考えずに無神経な発言をする上に、とにかく余計な一言が多いのだ。

交際当時は親密に会話をすることがなかったため、気になることはほとんどなかった。
結婚して琴美さんが夫の実家へ度々通うようになってから、だんだん義父の発言や行動に違和感を抱き始めたと話す。

「妊娠初期の頃はつわりがきつかったので、週に2回ほど夫の実家へご飯を食べに行かせてもらっていました。自分たちの家から車で10分ほどの場所にあるので、通いやすかったんです。」

初めての妊娠に、初めて経験するつわり。

慣れない身体の変化に加えて、白米やスーパーのお惣菜、揚げ物の匂いで吐き気がし、食べられるものも限られていた。

妊娠3か月目には、体重が4キロ減っていたようだ。

©Getty Images

「つわりがこんなにきついだなんて思っていませんでした。仕事へ行くことも難しくなり、当時は職場に迷惑をかけて申し訳ないという罪悪感でいっぱいでした。」

そんな彼女を見かねた夫が、義母に「琴美がつわりできつそう。妊婦さんが何なら食べられるか分からないから、実家にご飯を食べに行ってもいい?」と相談。世話好きな義母はすぐに承諾してくれた。



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