トレイル系のルックスを保ちながらスマートに進化したローカット仕様モデル
2 度の MLB オールスター、2021 年アメリカンリーグ MVP の大谷選手と 2023 年1月31日に契約を発表。そしてビジネスマンにはお馴染みのテレビ東京系列ドキュメンタリー番組「日経スペシャル カンブリア宮殿」でのピックアップなど、メジャーなニュースが続いてた「New Balance（ニューバランス）」ですが、スニーカーヘッズ向けのマニアックなニュースも飛び込んで参りました。
なんと 1982 年に著名な登山家ルー・ウィッタカーの依頼で誕生した、ブランド初となる 軽量ハイキングブーツ「RAINIER（レーニア）」のテクノロジーを受け継いだローカット モデルの「Rainier Low-Cut OG（Brown）」が 3 月 29 日(水)、「Rainier Low-Cut BBB（Black）」が 4月15日(土)にそれぞれお披露目されます。
ニューバランス「Rainer Low-Cut OG（Brown）」2万900円（サイズ：D/22.0～29.0,30.0）
オリジナルモデル同様にVibramアウトソール、平紐のシューレースを採用し、型押しフライングNBロゴが鎮座したフルグレインレザー/CORDURAⓇアッパーをオリジナルカラーで展開。
しかも、今回はシックで落ち着いた印象のトリプルブラック（黒一色）仕様も併せてリリースときました。
ニューバランス「Rainer Low-Cut BBB（Black）」2万900円（サイズ：D/22.5～29.0）2023年に復刻され話題となったオリジナルモデルはそもそもがハイキングブーツのため、山登り向きなポテンシャルは備えますが、普段使いの街履きシューズとしては気持ちオーバースペックな印象。
フィットするパンツ丈が制限されたり、着脱の際に時間をやや要するといったウィークポイントもありましたが、ローカットやモノトーンであればアウトドア・キャンプスタイルのテイストだけに留まらず、様々なスタイリングやロケーションで活躍すること請け合いの仕上がりになっています。
（年齢を重ねるとどう足掻いても陥りがちな）ノスタルジーに浸るだけでなく、新たに生まれ変わっていく過程を現在進行形で楽しめるのは ――同ブランドの2002R同様―― ファンとしても素直に嬉しいところ。
春と言えばチャレンジの季節。新たな山を登るには困難がつきものですが、このアップデートした「レーニア」はそんな道の途中で弱ったメンタルを鼓舞してくれる“ヒストリー”が詰まったシューズです。
【問い合わせ】
ニューバランス ジャパンお客様相談室
0120-85-7120
ニューバランス公式オンラインストア
https://shop.newbalance.jp/shop/
Text：Yasuharu Imai
