「もうろうとしている状態の妻から、“帰ろう”と言われシャワーを浴びて着替え、タクシーに乗り、終始無言のまま帰宅。泥のように疲れていたのと、別の人と性交渉を持った妻がどこかに行ってしまいそうで、同じベッドで眠りました。目覚めると、妻が昔のように、僕の太い脚に足を絡めて眠っている。その奥にある妻の性器が他の男を受け入れたと思うと、あのときの強烈な嫉妬の念が湧いてきて、妻を求めてしまったんです」
妻は寝ぼけ眼で困惑しつつも武弘さんを受け入れる。首に手を回し、キスをして積極的だったという。その後、毎日、関係を持つうちに、妻の体は引き締まり、以前のような美貌を取り戻していった。
「あれから、友人からは連絡がなく、またあの会場に行きたいとは思いません。ただ、妻との間に緊張感のようなものは生まれたかもしれません。お互いに“こいつはモテないし、キモい”と思っていたのに、男として、女として需要があることがわかったので」
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