結局話し合いも大したものにはならず、早々に終わってしまったそうだ。
時間を無駄にしたような気分になった吉田さんは、今後の対応を考えることになった。
「あんな奴らのために時間を使ってしまったのが残念と言うのが正直なところです。警察もあてにならないので、自分たちでなんとかしなくてはいけないと思いました。その少年はスリルを楽しんでいるような感じだったので、恐らく迷惑とかそういう意識はありません。またやるんじゃないか……どうやって対策するか悩みました」
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