【花粉対策】眼鏡を“完全分解”して洗浄する無料サービス「パーフェクトクリーニング」が凄すぎる！

2023.3.12 0

利用者は1週間で延べ約1万人！ビジョンメガネ全104店（15都府県）で実施中！

花粉が飛散して、超悲惨！――この春は、“10年に一度レベル”といわれる花粉が飛散して、今がまさにピーク。筆者は毎朝犬の散歩をしていますが、眼鏡をかけていても、知らない間に涙がツーッと流れてきて、あぁ目玉を取り出したい！そんなときに、15都府県で104店舗を運営する眼鏡専門店ビジョンメガネから超朗報。眼鏡を“完全分解”し、各パーツを一つひとつ丁寧に洗浄する無料サービス「パーフェクトクリーニング」は花粉対策に有効と大人気で、1週間（2023.2.20～2.26）で延べ約1万人が利用しています。

パーツを分解して、専用の超音波洗浄機を使用。眼鏡を“丸洗い”する！

無料サービス「パーフェクトクリーニング」は、まず眼鏡のすべてのネジを外し、次にレンズと鼻パッドも外してから、フレームを分解。付着したホコリ、皮脂などの汚れを超音波洗浄機で洗浄します。

自分ではなかなか手入れができない、「フレームとレンズの間」や「フロント（前枠）とテンプル（つる）など、パーツ接続部の隙間」などの細かい部分に付着した花粉や汚れまでオフすることができ、汗や皮脂、ホコリもきれいに除去。

「分解」と「洗浄」の後、各パーツを隅々まできれいにした上で組み立て直し、除菌効果のある「次亜塩素酸水（弱酸性）」のスプレーを全体に噴霧。さらに、レンズのコートを守るクリーナーを塗って拭き上げた後、マスク着用時にレンズが曇らないように専用の曇り止めを塗布します。

除菌効果の高い、「次亜塩素酸水」のスプレーを眼鏡全体に噴霧

最後に、負担が少なく眼鏡を正しい位置で掛けられるよう、顔に沿ってミリ単位でフレームのカーブや傾斜を調整するフィッティング調整を行い、目に花粉をなるべく侵入させないように調整してくれるという至れり尽くせりのサービス！

他社で購入した眼鏡もOK！複数本も受け付けてくれます

眼鏡の「分解」「洗浄」「除菌」「レンズの曇り止め」「フィッティング」の5項目を店頭で実施するビジョンメガネの無料サービス「パーフェクトクリーニング」は、所要時間は1本約30分で、予約不要。ビジョンメガネでは、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年4月から期間限定で無料サービスを開始し、同年8月から通年化したそうです。

多い年には年間約4000本の眼鏡の販売サポートを行う、勤続20年以上のベテラン販売員もいるそう。写真は東京・笹塚ショッピングモール店店長の小林豊氏

「メガネのマエストロ」が教える、花粉症対策3つのポイント

（1）コンタクトレンズの使用を控え、眼鏡に切り替える

花粉症の症状が強く出ている時や、花粉飛散時期にコンタクトレンズを装用すると、レンズに目やにや花粉が付着して症状が悪化することがあります。眼鏡を使用することで、花粉から目を守ることができ、点眼薬も使用しやすいというメリットがあります。

（2）正しい位置で掛ける“フィッティング調整”で、花粉の侵入をふせぐ！

眼鏡を顔の正しい位置で掛けることで、花粉の侵入を 50％以上防ぐことができます。花粉症の症状がひどい人は、通勤やお出かけの移動時に、目の周りを覆う専用の「花粉防止眼鏡」の着用をおすすめします。眼鏡店で取り扱いのある「花粉防止眼鏡」は、度付き対応ができるので、1本で見え方を保ちながら、目に入る花粉を防いでくれます。

（3）レンズの手入れは「乾拭き」ではなく、専用クリーナーがオススメ

レンズに付着した汚れを、つい服の袖やティッシュなど乾いた物で拭き取ってしまいがちですが、服にも花粉が付着しているうえ、乾拭きをすると花粉やホコリなどをこすりつけてしまい、レンズに細かい傷がつく原因になります。汚れが気になったら、軽く「水洗い」するか、専用のメガネレンズクリーナーを拭きかけ、汚れを浮かせてからメガネクロスで拭き取るようにしてください。