個性的といわれる輸入車を乗り比べてその実像に迫る
新型車の解説文に「○○〇らしい走りを実現!」なんてフレーズをよく目にしますが、らしさっていったい何なんでしょうか? 報道向け発表会では「ライフスタイルの多様化に対し……」などと既に30年以上も前から同じフレーズが常習的に使用されます。コレってアイディアを練りに練りましたよっていう自己アピールなんでしょうか。
そんな常態化した疑問を抱きつつ、日本自動車輸入組合(JAIA)主催の合同試乗会に行ってきました。ココでは簡潔にレポートをまとめますが、当日の模様は是非動画をご覧ください。
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最初に乗ったのはボルボのBEVであるXC40リチャージです。このXC40シリーズには今回試乗したBEVのリチャージピュア
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車体のサイズ感はコンパクト以上、ミドル以下といった感じ。現状、ボルボはまだ内燃機関を搭載するモデルも生産していますが、このBEVは圧倒的に乗り味がラグジュアリーというか優しい印象です。角がないのにダンピングの効いたサスペンションは秀逸で、クラスレスないいモノ感があります。充電ポイントもクルマが探してくれて、目的地までの電力消費、残量も表示してくれるので安心で頼りがいがあります。
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