【テーマはバーバー！】アフリカの乾いた風が感じられるイベントが阪急メンズ東京にやってくる！

カラフルな一張羅に身を包んだコンゴのサプール。あるいは若手デザイナーの登竜門、LVMH ヤング ファッション デザイナー プライズのグランプリを受賞した南アフリカのテベ・マググ。いまやアフリカはファッションの震源地となりつつありますが、まだまだ人々の生活は苦しい。

たとえば西アフリカの一国、ガーナは3000万人の人口のうち8割がインフォーマルセクター（日雇い労働者）といいます。しかし、そんな境遇にあっても洒落っ気を忘れないのが ガーナっ子。彼らはたとえ給料が1万円でもその半分をつぎ込んでお洒落を楽しむそうです。

いたるところにあるコンテナを改造しただけのバーバーに目をつけたのがNPOのクラウディ。クラウディはケニアのスラムに住む子どもたちの支援を皮切りにアフリカで活動する組織です。

バーバーを職業として確立し、雇用を創出したいと考えたクラウディは新進気鋭のバーバー、ミスターブラザーズカットクラブとタッグを組み、今年、クラウディ × ミスターブラザーズカットクラブを首都アクラに開校する運びとなりました。

阪急メンズ東京で行われるイベントは、この取り組みを伝えるもの。現地の映像や写真を展示するかたわら、バーバーをテーマにしたTシャツやロングTシャツ、アフリカンファブリックシャツ、MA-1、マグカップなどが販売されます。

注目はポマードブランド「ブロッシュ」とコラボレーションした「ブロッシュ × クラウディ ポマード」。日本人の髪質に合うホールド力と王妃に捧げたといわれるシトラス＆フローラルの香りが特徴です。

ガーナ伝統のネイティブ・パターンに鋏や櫛、ドライヤーをまぶしたパッケージ・デザインは彼の地のテキスタイルデザイナーが描き下ろしたもの。売り上げの10％はガーナの雇用支援に役立てられます。

●2023年3⽉1⽇(⽔)〜2023年3⽉7⽇(⽕)
場所：阪急メンズ東京1階メインベース
※映像、写真の展示はこちらで行われます。

●2023年3⽉8⽇(⽔)〜2023年3⽉14⽇(⽕)
場所：阪急メンズ東京B1階プロモーション

【問い合わせ】
阪急メンズ東京
東京都千代⽥区有楽町2丁⽬5番1号
営業時間：12:00〜20:00(⼟・⽇・祝11:00〜)
https://web.hh-online.jp/hankyu-mens/contents/tokyo/

Text：Kei Takegawa