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待ちきれない!北米ランクルプラドのレクサス版「GX」がついに日本導入?いま分かっていること全部紹介

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■「最新」という印象はないが、落ち着いたデザイン

プラドとの外観の違いは、フロント部分が中心。レクサスらしい、大きなスピンドルグリルに、3灯のヘッドランプ、その下側のL字のアイライン兼デイタイムライトが特徴だ。

3眼ヘッドライトの下側に、大きなL字アイライン兼デイタイムライトを採用したGXのヘッドライト周り

現行GXは、2009年のデビュー以来、マイチェンでフェイスリフトを幾度もしており、現フロントデザインは2019年モデルから採用されているもの。先代NXや先代IS世代のアイラインデザインを踏襲するGXは、ひと世代ほど古いデザインとなっているが、フルモデルチェンジを控えたいまのタイミングを考慮すると、このフロントフェイスが、現行GXの最終地点となるのだろう。

上位グレードのPREMIUMには、19インチホイールに265/55R19サイズのタイヤを装着。他にも18インチがラインアップされている

一方のインテリアは、ベースとなったプラドとは一線を画し、上質な雰囲気のある本革が多用されており、オシャレな雰囲気が漂っている。ただ、センターコンソール上部にある液晶ディスプレイは10.3インチの大型タイプを備えているものの、新型LXやRXのような最新鋭のデジタルインテリアと比べると、デザインの古さは否めない。ただし落ち着く色味を採用していて、これはこれでいい雰囲気だ。

落ち着いた雰囲気をもつGXのインテリア。センターコンソール上部にある液晶ディスプレイは10.3インチの大型タイプ

 

 ■日本でもかなり人気となるはず!!

現行GXの車両価格は、5万7575ドル~6万8230ドル。日本円に換算すると約739~876万円(1ドル=128円で計算)となり、1250万円~となるレクサスLXよりもだいぶ割安だ。

最新鋭のデジタル液晶メーターではなく、オーソドックスな針メーターを採用している

(サイズ的に)使い勝手の良い本格クロカンSUVが、割安価格で手に入るとあれば、GXは日本でもかなり人気となるはず。はたして、GXは次期型で日本登場となるか!?? 発表が楽しみだ。

【Lexus GX】
サイズ:全長4880×全幅1885×全高1885mm
ホイールベース:2789mm
乗車定員:6または7名
エンジン:4.6L V型8気筒
最高出力:301HP(225kW)/ 5500rpm
最大トルク: 329 lb-ft (446Nm) / 6500rpm
トランスミッション:6速AT
タイヤサイズ:P265/60R18(P265/55R19)
USドル価格:GX460 5万7575 / Black Line 6万2310 / Luxury 6万7080

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:LEXUS
Edit:Takashi Ogiyama



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