そして翔太さんが日ごろ感じていた不信感は、現実のものとなるのであった。休日、コンビニに買い物に行くため彼女の財布を借りたときのこと。財布の中にはレシートが一枚入っており、ふと詳細を見ると出張先でコンドームを買った形跡があったのだ。
「彼女とは避妊してなかったので、コンドームは使ってないし家にもありません。これは黒だと確信しましたね」
RANKING
2
3
4
5
2
3
4
5