【後編】【出張先のホテルで毎晩……】アルコール依存症の妻が10歳上の上司と不倫。問い詰められた彼女が言い放った、衝撃の言い訳とは。

そんな家庭的で理想の奥さんともいえる彼女が変わりだしたのは、体調を崩し会社を辞めた頃からだったと翔太さんは語るー。

前編はこちら。

毎日ストロング系のお酒を６缶も細い体に流し込み、朝にいっぱいひっかけてから会社に行くこともあったという。

飲み会の時間が遅くなると、終電を逃したといって同僚女性の家に泊まったり、新しいプロジェクトが始まるといって２か月に一度は出張へ行ったりするようになった。

それから自宅で飲むときは深酒が当たり前になり、高圧的な態度をとるようになったようだ。喧嘩するとヒステリックになり、リモコンやスマホを投げつけられることもあった。

気づいたときにはシラフでの会話は数えるほどで、朝帰りや出張が続く彼女に対しだんだん不信感を抱くようになっていった。