「女性用風俗の利用者の4割は既婚者」女たちが風俗に通い、そしてハマる理由
〜大泉りかの女風レポート　Vol.４（後編）〜

ポルチオとは子宮頸部のうちの膣に突出した部分で、医学的に解明はされていないが、女性の性感帯とする向きもある。が、性感帯といっても刺激されれば必ずしも快感を得られるわけではなく、いわゆる開発が必要な場所とも言われている。

「最初のセラピさんには『ポルチオは痛がる人も多いから辞めた方がいい』っ言われたので、ノータッチにしていたんだけど、ある時、『僕、ポルチオ開発、いけますよ』っていうセラピさんに出会って。『お願いします！』って挑戦しました。最初はポルチオ自体まったく感覚がなくって『どれ？』って感じだったのに、ずっとクリトリスを刺激しつつ、ほぐしてもらっていたら、だんだんと部分的に気持ちよくなってきて。自分の身体が変わっていくかもしれない、変えられるのかもしれないって探求心が強くなって、それで女風にハマった気がします」

気持ちよくなるため、自ら進んで自分の身体を変えたい、開発したいと考えた時に、女風ほどうってつけのサービスはない。なぜならば相手はその道のプロで、知識もテクニックもそれなりに備わっているからだ。