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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「もっと、マッチングしまくらないと...」男漁りに執念を燃やす、今どき看護学生たちの「笑えない懐事情」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

アルバイトに来る学生はたくさんいるが、その人種は様々だ。飲食店で5年以上アルバイトをしているマネージャーの郷田友樹さん(仮名)は、こんな女子大生の話をしてくれた。

アルバイトに入る学生は、だいたい3つに分類されると言う。

1つ目は稼ぎたくてしっかりバイトに入る子。

見た目は普通で、真面目な性格の子が多く、仕事もよくやってくれるので非常に助かる人材だ。

2つ目はあまりバイトに来ないで早めに辞めてしまう子。

この手のタイプは遊び好きが多く、バイトよりも遊びや彼氏を優先させる。

容姿やコミュ力が高く人に好かれるが、シフトは休みがちで仕事ではあまり使えない。

3つ目はバイトにフルコミットして、店長もビックリの活躍を見せる子。

このタイプは実は優秀かと思いきや、人間性に問題がある子が非常に多い。

学校生活に馴染めない分、そのパワーをバイトにぶつけており、人間関係のトラブルを招きがちのようだ。

半年前からアルバイトにきている巻町香澄(20・仮名)は、あまりバイトに来ないタイプの学生だった。

同じ大学には彼氏がいて、サークルにも入っていたので充実した学生生活を送っていたようだ。アルバイトはたまに入るが、男性スタッフに上手に甘えては仕事を押し付ける姿が目立っていたと言う。

「香澄は清楚系モテ女子って感じで、お店の男性スタッフはほとんど香澄のこと好きだったと思います。いろんな男から誘われてるのを見るけど、その断り方が慣れすぎてて(笑)何人もの男を断ってきたんだろうなって感じがしますね」

しある日、香澄は、ここさのバイトを辞めて時給のいい他のバイトに移ると話した。香澄と最終日のバイトになった飯田さんは、別れがつらく落ち込んでいた。

「これで終わりなのは寂しいけど、気持ちを切り替えなきゃ…」

そんな時だった、いつもたまに話す程度の香澄の距離が、今日は異常に近いことに気づいた。そして甘えるような声で、こう話しかけてきたのだ。

「最近ね、彼氏とケンカする事が多いの…」

「あの人とずっと一緒にいるってことは考えられないの」

まるで猫のように近づいて、香澄は彼氏のグチを話した。

離れてもまたすぐにそばに寄ってきて、上目遣いですがるようにその目を見つめた。明らかに誘って欲しい空気を察知した男性スタッフは勇気を出してこう言った。

「きょ…今日さ、一緒にご飯行かない?話聞くから」

まるで香澄から「誘わされた」ような形で、2人はご飯に行くことになった。そこから話は盛り上がり、香澄がバイトを辞めてからも2人は一緒に遊ぶようになっていた。

「もしかしたら香澄と付き合えるかもしれない…」

そんな期待をしていたが、香澄のガードは予想以上に固くやきもきさせられていた。キスまではできるのに、その先へは一切進むことを拒むのだ。

「久しぶりに香澄とご飯に行った時に、また彼氏とケンカしたと話していました。新しいバイト先で仲良くなった男性とご飯に行こうとしたのが、彼氏にバレてしまったみたいです。まだバイトに入って1ヶ月も立っていないのに、そこの男とご飯に行くなんて香澄らしいと言えばらしいのですが、私の存在は何なのかと考えざるを得ません。もしかして、焼き餅を焼かせるつもりなのか...とも思ってしまうほど。彼女は魔性の女です」

男女関係のトラブルに詳しい、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が言う。

「最近の若い子たちの恋愛は、女性が主導権握っているケースが大半です」

年下とは思えない手練手管の鮮やかさに翻弄される男は哀れだが、香澄は将来看護士になりたいと考えている。その夢が、彼女を男漁りの日々に駆り立てているのかもしれないと飯田さんは解釈する。

☆その理由と香澄の止まらない男漁りの奔放さを、次回詳細にレポートする☆



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