若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
ライトウェイトスポーツカーは偏愛者の乗り物
皆さん、ロータスってどんなイメージですか? R50なスーパーカー世代ならサーキットの狼、R40世代ならなんとかF1のイメージがあるかもしれません。英国のライトウェイトスポーツカーという認識ならエンスーの資質あり。R30世代に至っては、よく知らないけどスポーツカーって程度の認識でも仕方のないことかもしれません。
初心者のために補足すると、ロータスの創業者コーリン・チャップマンはレースにかけちゃド変態。なんせF1ドライバーからコンストラクター、チームオーナまで駆け上がり、そのF1で7回もタイトルを奪取した稀代の名物オジサンです。あのエンツォだって図面は引いてないはずですが、コーリンは数々のアイディアを具現化した名エンジニアでもあります。
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さて、本題はロータスの中古車です。軽さは正義のコンセプトで、コーリンの妻ヘイゼルがヘセルでラインオフした生産車を見送ったモデルに限定。エヴォーラはコンセプトがGTなので割愛。実際に狙うのはライトウェイトスポーツカーと呼べてエアコンも効き、その気になれば通勤超特急になるエリーゼ&エキシージになるかと思います。
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