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【ロータス最新相場を動画レポート】軽さは正義!絶版エリーゼ&エキシージは今どうなっている?

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エキシージはエリーゼの兄貴分的存在で、3.5LのV6スーパーチャージャーエンジン搭載のイメージが強いかと思います。ただし、このエンジンに集約されたのはシリーズ3からで、2004年に誕生したシリーズ2には1.8L直4スーパーチャージャーエンジンが搭載されます。馬の数ではシリーズ3が勝るのですが、シリーズ2のホイールベースはシリーズ3より70㎜短い2300mmとエリーゼと同じ数値になります。

取材時はエキシージ(シリーズ3)の限定車CUP380を試乗させていただきましたが、やはりマルチシリンダーのV6は直4とはことなり、腰のあたりから蹴飛ばされるように加速します。バブル期のターボ車が好きだった中年に向いているかと思いました。

エリーゼは1.8L直4スーパーチャージャー搭載車と1.8L直4NAを体験済みですが、エキシージを含め、ディメンションの違いとか出力差とかに関係なく、それぞれに魅力があると感じます。動画内でガレージシマヤさん代表の島影さんもコメントしていますが、これはもうお金の問題じゃなく、皆さん個人のクルマ感で価値観が変わると思います。ですから、この2車に関していうと、特定のモデルがエライ! なんてヒエラルキーは存在しません。

ロータスのエリーゼ&エキシージ。どちらを選んでもミッドシップのライトウェイトスポーツカーであることは違いありません。ただし、オープンエアモータリングを楽しめるのはエリーゼの特権です。

フロントにエンジンがない特有のハンドリングは何物にも代えがたい魔性の魅力です。価値観は人それぞれですが、個人的には空冷911買うよりいいかもしれない……とさえ思った1日でした。

Video:Yoshihide Shoshima
Video Edit:Harumi Airi
Text:Seiichi Norishige

【車両に関する問い合わせ】
ガレージシマヤ
住所:千葉県千葉市稲毛区長沼町209-4
TEL:043-286-2444
営業時間:10:30~ 19:00
定休日:月・火曜日



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