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CAR 中年と中古車

【1993年式BMWアルピナB6】コスト度外視!奇跡の中古車が400万円台で手に入る歓び

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若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
 
アルピナ。それは、今や東京・世田谷あたりではカローラ以上のありふれた存在になった感もあるBMWをベースに、「至高の一台」へと作り直しているドイツの完成新車メーカー。大企業であるBMWの生産台数は年間250万台以上ですが、アルピナは年間わずか1700台程度しか生産されていません。しかも日本に入ってくるのはそのうちの300台前後でしかないという超絶レア物です。

まぁそんなレア物も最近は目にする機会がそこそこ増えたわけですが、我々中年が若き日々を過ごした1980年代や90年代前半ぐらいまでのアルピナは「宇宙船並みの超絶希少高額車」でした。わたくしも80年代の末頃には青山通りの国連大学前あたりで、当時の言葉で言うヤンエグが乗り回す「アルピナC2 2.5」のフロントスポイラーあたりを眺めつつ「くそっ。いつかは俺も……」なんて、歯噛みしながら思ったものです。

しかし「いつかは俺も」なんて思いながらも月日は流れ、“当時モノ”のアルピナは、今やほとんど市場で見かけなくなりました(なにせ当時のアルピナは年間700台ぐらいしか作ってませんでしたから……)。



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