ラグジュアリーで男らしい、神バランスのラスト173が最高!
第490回目は、チャーチのレザーシューズです。
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左右一対のシューズやハーフサイズ展開など、今あるシューズの常識を作り上げてきた英国老舗シューズブランドの「チャーチ」。一つひとつ丁寧なモノ作りと長く愛用できる機能性が評価されると同時に、上品さと男らしさを兼ね備えたルックスでも注目を集め、これまで紳士の足元を彩ってきました。そのため名作も数多く、FORZAでも度々紹介してきましたが、今回は神バランスのラスト「173」を採用した逸品をご紹介。
旧ラスト「73」と「100」を継承し2000年代に誕生した「173」。適度に丸みを持たせつつも丸みすぎず、ほんのりスクエアを感じさせるフォルムが名ラスト73を彷彿とさせます。やや高めのヒールカップや幅広の履き口といった男らしさを滲ませるディテールもその特徴の一つ。とは言えクラシックすぎるなんてことはなく、モダンな雰囲気を残すあたりはラスト100譲りでしょう。エレガンスとラギッドがこれ以上ないバランスで噛み合った仕上がりは、履いた者を問答無用でワンランク上にアップデートしてくれること請け合い。
ラスト73時代から展開を続ける「ウエストバリー」も、ラスト173となると印象は、よりスマートなものに。シングルモンクストラップのバックルがアイキャッチをもたらし、高光沢のカーフレザーが上品さをさらに後押しします。ドレッシーな装いを格上げするのは間違いありません。
およそ150年もの長きにわたって研鑽を続け作り上げたラストは、まさに神の領域。マッチするコーディネートも、当然ビジネスシーンだけに留まらず。スニーカー時代の今だからこそ、ひと目で格の違いを示してくれる名品は、デキる大人にほど持っておいて欲しいものです。
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オーバーサイズのシルバーバックルは、甲のフィッティングを調整するとともに、アクセントにもなってくれます。バックル以外をあえてシンプルな作りにしているのも、存在感をさらに強調する要因に。
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適度なスクエア感を感じさせる173。キツすぎないウエスト幅をはじめとするやや広めな設計は、特に日本人の足形と相性がいいのもポイントです。
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キャップトゥステッチを施した、チャーチお馴染みのダービーシューズ。伝統的なグッドイヤー製法や紋章がらしさを演出。過度な装飾を排した潔いデザインほど、素材やフォルムが強調されますから、却って目を引くポイントに。ライニングに手書きで製造番号が入るあたり、男心を刺激するツボがわかってらっしゃる!
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ドレスシーン向けを狙うなら、フルブローグのダービーシューズ「グラフトン」を推奨。アッパーには、上質なカーフレザーに特殊な樹脂加工を施したポリッシュドバインダーを採用。ブローグの水捌け効果も相まって、防水機能をさらに向上しています。スラックスだけでなく、デニムとも相性がいいので、カジュアルスタイルにもオススメです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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チャーチ クライアントサービス 0120-80-1873