カラー、ロゴ、タグのバリエも豊かで逆に迷っちゃうかも
第456回目は、メゾン キツネのポロシャツです。
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ファッションにおける王道と呼ばれるのは、世代を超えて愛されている証拠。例を挙げればキリがありませんが、デニムでいうリーバイスやスポーティでいうナイキなど。絶対に外さない信頼があるわけですが、それゆえ人と被ってしまいがちになるのも否めません。そこで注目したいのが“被らない名品”。今回ピックアップするのは、オジさんのお洒落に欠かせないポロシャツであります。
2002年創業の「メゾン キツネ」が定番でリリースを続けるポロシャツは、老舗のそれに負けず劣らずの逸品。シャープなシルエットで着丈がやや長いのが特徴で、モダンな着こなしを提供します。軽快で通気に優れたコットンピケを採用し、胸元にはトリコロールフォックスロゴが鎮座。小さくとも存在感溢れるパッチロゴは、コーデのハズしのアクセントになります。
お洒落を楽しむ大人にとって、人と被らないというのは極めて重要なこと。その点をクリアし、かつ人気ブランドとしてのアイキャッチも持つ本作は、実にお誂え向き。周囲から“デキる”の目線を獲得するなら、メゾン キツネのポロシャツは特に狙い目なんです。
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パリブランドらしいトリコロールロゴは、存在感だけでなくブランドイメージから上品な印象を与えます。後述しますが、ポロシャツシリーズにはこのほかにもいくつかロゴパターンがあり、ボディカラーによって異なります。
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ロゴパターンが異なるのと同じく、アイテムに合わせてタグも変化。こちらは旧タグを採用しており、同色で新タグが使われているのもあるとか。敢えて旧タグを探してみるのも楽しみ方の一つです。
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ブラックとともにシーズンレスで展開を続けるグレー。シンプルな鹿子シャツにあしらわれたロゴは、ネイビー フォックス ロゴ。トリコロールとは対照的にボディに馴染み、さりげなさがポイントです。アクセサリーや小物で主張するなら控えめなロゴがいいかも。
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シーズン毎にアザーカラーが展開されているのも、同ブランドのポロシャツの魅力。こちらは、昨今注目を集めるラギッドスタイルと好相性なカーキ。とは言えワイルドすぎないのは、すらっとしたシルエットとポップなフォックス ヘッド ロゴがあってこそ。シックな雰囲気もしっかり纏ってくれるはず。
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カーキと同じくシーズナルカラーとして、イエローもラインナップ。夏らしい爽やかさをアピールするのはもちろん、ここ数シーズンのトレンドカラーでもあるので今っぽさもプラス。これだけ明るいカラーなら夏っぽさは十分。ボトムスは敢えてブラックで締めて、カジュアルすぎない印象にスタイリングしてみては。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
メゾン キツネ カスタマーセンター 0120-667-588