カルミナのホールカット80169（コードバン）
４番目は、@takei0201さんの投稿から。カルミナ（Carmina）のホールカット80169、ホーウィンのアマレットコードバンです。
1866年、スペイン・マヨルカ島インカにてマティアス・プハーダス（Matías Pujadas）が小さな工房からスタートし、60歳を過ぎた1997年に創業したのが、カルミナ。
エレガントなホールカット80169のラストには、セミラウンドなエッグトゥでロングノーズな INCA クラシックを採用。シューホールも定番が5ホールに対して、4ホールで仕上げているのも特長です。
@takei0201さんの80169は、ホーウィンのアマレットコードバンでカスタマイズしたスペシャル仕様！ ホールカットに使用する革は、柔軟性と伸張強度を備えている必要があるためコードバンは不向きなんですが、さすがカルミナ！ 見事な仕上がりです。
そして、履き込んで生まれた絶妙な履きジワと、いぶし銀な艶も たまりません。キズや水濡れなどトラブルは多そうですが、じっくりメンテナンスを繰り返して、素敵な一足に育て上げてください。
その経過報告も楽しみにしています！
フォスター＆サンの「ニューマン」
最後は、王者降臨！（笑）＠ryuki_hさんの投稿から。フォスター＆サン（FOSTER & SON）の「ニューマン（NEWMAN）」です。
1840年に創業したイギリスの老舗ビスポークシューメーカー「フォスター＆サン」。
1966年からはジャーミン・ストリート（Jermyn Street）に直営店舗を構え、現在もビスポークシューズの製造と、既製靴の販売を行っており、松田笑子さんがこの工房を率いていたのは有名ですね。
＠ryuki_hさんの「ニューマン」は、かの俳優ポール・ニューマンがオーダーしたサイドレースシューズを完全復刻させたというモデル。
テーパードするピッチドヒール、ラウンド状に吊りこんだベヴェルドウェストなど、ビスポークのディテールが採用されており、美しいシルエットを描きます。
いやぁ〜、さすが＠ryuki_hさん。こういったスペシャルなモデルは必ず所有してるんですね。圧巻です。
いまのカラーでも十分素敵ですが、リカラーを悩まれているそうで、もし別の色に生まれ変わったら またぜひ紹介して頂きたいですし、その新色がどんな風に経年変化していくのかも見てみたいです！
ぜひ、経過報告を投稿してください。楽しみにしています！
やっぱり美しいですね、ホールカット。これから益々、良い原皮を仕入れるのは大変になるでしょうし、腕の良い職人も減少していくので、美しいホールカットを手に届く価格で購入するのは難しくなっていくと思います。ということは、今がお買いどき！ 気になっているなら、悩まず購入するのがおすすめですよ。
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください！ 目標は、#腕時計魂に追いつくことです！！
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに！！
Edit：Ryutaro Yanaka
