シェアよりパーソナライズ
@thewatchrecruiterさんの#腕時計魂での投稿より
Goroの個人的な意見ですが、ムーンスウォッチはカップルでも気軽に購入できる時計を目指していたと思います。
その理由は業界で進む時計の高級化に伴う時計シェアの打破です。多くのブランドで腕時計の高級化が進んだため、シェアをせざるを得ない状況だったかも知れません。
それに対してオメガが取ったのは、シェアするより個々で手軽にパーソナライズする手法です。ただ、オメガ単独ブランドでその手法を採用すると単に値段を下げ、ブランドの価値を下げてしまいます。
そこで思いついたのがグループ内の企業、スウォッチとのコラボレーションです。グループ傘下のムーブメント会社、ETAのクォーツムーブメントの協力を得て魅力的な価格設定をしてきました。
42㎜サイズのクロノグラフでカラフルなケースとストラップのコーディネートは、時計界で進むユニセックス化にも同調します。
ところが思わぬ誤算が生じたのです。愛好家目線と一般人目線との時計に対する認識の違いです。
オメガはここを読み違えていたとGoroは勝手に思っています。(スウォッチGの皆様、個人的な意見です。違ったらごめんなさい)
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