今日からできるコーデ術。
街のオシャレさんが駆使するオシャレコーデテク「差し色」。やってみたい!と思っているけれど、いまいちコツがつかめないという方、いらっしゃるのではないでしょうか?
「差し色」は決して派手な色をただコーデに組み込むだけではいけません。差し色はもともとメインカラーのアクセントとしてそのコーデの一部に使われる色のことを指します。やはりベースがあってこその差し色なのです!
さて、構造は理解できてもどこに差し色を取り入れればいいのか、難しいですよね。
そこで今回は、季節を問わず使える、差し色コーデを上手に着こなすセレブたちを見ていきましょう。何かコーデのコツが掴めるかもしれません!
お一人目はデビッド・ベッカムの妻でファッションデザイナーとしてブランドも持つヴィクトリア・ベッカム。
メインカラーは落ち着きのある明るめの茶色、そして差し色はビビッドな赤ですね! バッグとパンプスを同じ赤で揃えることでインパクトもさらに増しています。
ここで、誰でもできる差し色コーデの基本のキ。
メインカラーは黒や白、グレー、茶色など、差し色の邪魔にならないような落ち着きのある色を選びましょう。またはシンプルなジーンズ×白Tシャツなんかがベースでも構いません。
そして差し色はパキッと明るいビビッドカラーを選ぶとアクセントとして目立ちやすいでしょう!ですがメインカラーが黒や白であればくすみカラーでもしっかり映えるのでオススメです◎
また、彼女のようにアクセントをつけるのが差し色の目的であるため、差し色に使う小物をゴージャスにしてさらにコントラストをつけるのもいいかもしれません。
お次は『トワイライト』シリーズでお馴染みの世界的女優、クリステン・スチュワートの着こなし。
靴下を差し色に使っています。鮮やかな紫ピンクが爽やかで手に持っているひまわりの黄色と相性抜群です!
彼女のように、差し色として靴下を取り入れるのは最も取り入れやすい手法ではないでしょうか? 靴下であればその日の気分でお手軽に色を変えることもできますし、簡単にオシャレを楽しむことができます。
靴下は普段パンツに隠れがちであるため、靴下にも気を遣っていることをアピールできれば一気に周りの人からオシャレ認定されること間違いなしですよ♡
最後は オランダのファッションモデル、ララ・ストーンの着こなし 。
彼女は差し色を赤いセーターにおいています! コートを羽織る季節であればこのようにセーターにビビッドな色を用いるのもいいでしょう。
また、コートの袖口からセーターを覗かせているのもポイントです。特に冬はコートやジャケットが暗めな色が多く、後ろ姿の色味が単調になりやすいですが、袖口にビビッドな色を見せることで後ろ姿だけでもオシャレな人なんだなと容易に想像がつきます。後ろ姿がどう見られるのか、案外落とし穴なのでコーデを組むときは気をつけましょう。
そして皆さん、お気づきでしょうか? 彼女は靴下も赤でアクセントをつけています。見えないじゃん!と思う方もいらっしゃると思いますが、実際に歩くと靴下って見えてしまうんです。やはり靴下は差し色コーデにおいて重要なポイントなのかもしれません。
後ろ姿でがっかりされないよう、靴下にも気を遣っていきましょう!
いかがでしたか? 差し色コーデのポイント見えてきたでしょうか。とは言ってもまだまだ差し色コーデはあります。皆さんもセレブからコーデのコツを盗んでみてください!
差し色コーデで日々のコーデを手軽に彩ってみませんか?
Text: celebrity watchers☆AF