3. シチズン Series8 870
最後は、シチズンのSeries8から870です。
「Series8」は2008年に発表された「シチズン シリーズエイト」を前身とする新コレクションで、「シチズン シリーズエイト」のデザインテーマであった「引き算の美意識」をそのまま引き継ぎつつ、クォーツ式から機械式へと変更したのが特徴です。
定価は税込220,000円。
このモデルでまず目を引くのは特徴的なベゼルではないでしょうか。
こちらはヘアライン仕上げとミラー仕上げを施した2ピース構造となっており、手が込んでいることが伺えます。
それから時計のケースやブレスレットは線と面が強調されており、シュッと精悍な印象で日本的なデザインが印象的です。
ただ個人的にこの時計のハイライトは、太く力強い針とインデックスです。
時計を見たときに割とコストの掛け方が顕著に出るのが針やインデックスなのかなあと個人的には感じているのですが、こちらの870は豪華な印象で高級感があります。太いおかげで視認性も良いですね。
精度は−5〜+10秒/日となっておりこの価格帯の時計としてはかなり高い精度を誇っています。
加えて第2種耐磁性も備えていますから、ビジネスパーソンにもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は20万円という高級時計の中では比較的手を出しやすい価格感でありながら、お値段以上のクオリティを備えた「プチプラ」ならぬ、”プチ”ラグスポ時計3選を#腕時計魂のポストの中から紹介させていただきました。
もう一度まとめると、
1. モーリス・ラクロア アイコン
2. ティソ PRX
3. シチズン Series8 870
でした。
いずれもお値段以上の満足感を得られる使いやすい時計だと思いますので、ぜひ店頭で手に取って見てみてくださいね。
それではまた!ありがとうございました。