みなさん、こんにちは。
腕時計羅針盤、RYです。
ここ最近腕時計の価格高騰がすごいことになっていますね。
腕時計の実勢価格は、2020年春のコロナショックで一時的に下がって以降、今日まで全体的に右肩上がりに上昇しています。特にロレックスや一部の人気ラグジュアリースポーツウォッチの上昇率は天井知らずとさえ思えてしまうほどです。
一方で、定価もどんどん上がってきています。
例えばロレックスは今年に入ってから定価を平均で10%程度引き上げ、その他高級時計ブランドも定価を上げる動きが活発化しています。
要因として考えられることはさまざまあるかと思いますが、いずれにしても我々消費者の財布にとっては手痛いですよね。
2020年の年末に【今が最安値かも】初めての高級腕時計は早めに買った方が良い３つの理由【経済・資産・心理の面から考察】という記事を書かせていただきましたが、やはり基本的には時計は今この瞬間が最安だということを痛感しております。
そこで今回は20万円という高級時計の中では比較的手を出しやすい価格感でありながら、お値段以上のクオリティを備えた「プチプラ」ならぬ、”プチ”ラグスポ時計３選を#腕時計魂のポストの中から紹介したいと思います。
なお、ラグスポ時計って何？という方はこちらの記事を参照ください→はじめての１本にもおすすめ！ザ・万能腕時計「３針スポーツ/ラグスポ時計」の特徴と選び方。
１. モーリス・ラクロア アイコン
@koji_nkzwさんの#腕時計魂のポストより１本目はモーリス・ラクロアのアイコンです。
アイコンは2016年にクォーツ式時計として登場し、2018年には機械式時計バージョンが登場しました。
定価はブレスレットタイプで税込214,500円、レザーベルトタイプで税込198,000円となっており、この価格帯で買えるラグスポ時計として登場以来、圧倒的な人気を誇っている時計です。
美しいクル・ド・パリ装飾が施された文字盤、鏡面仕上げとサテン仕上げが施された高い質感の外装など、見た目の高級感はもちろんのこと、イージーチェンジストラップ機能や200m防水など、高い機能性とスペックも人気の秘密だと思います。
さらに選べるサイズやカラー展開も豊富で、全体的にユーザーの細かいニーズに応えようとする姿勢と時代の動きを捉えるのが早いブランドだと個人的には感じられます。
事実、最近は各ブランドからラグスポ的なデザイン要素を含んだ時計が多く出始めましたが、2016年〜2018年ごろはそこまで選択肢が多くなかったと記憶していますし、既に新色展開も積極的に進めています。
見た目、スペック、価格の３要素が高次元でまとまった時計で、初めての高級時計にもおすすめです。
