王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回はロレックスファンならばきっと詳しい方も多いとは思いますが、904Lステンレスや、エバーローズゴールドなど、ロレックスが使用する素材について改めておさらいができたらと思います。ロレックスはデザインの完成度も素晴らしいですが、素材へのこだわりも徹底していますよね。
それではさっそく見ていきたいと思います!
1.904Lステンレス

#腕時計魂でのaki__jackさんの投稿より
ロレックスといえば、やはりステンレススティールのスポーツモデルが大人気ですね。904Lステンレスは、貴金属に匹敵するほど耐蝕性に優れた904Lという窒素を含んだステンレススティールです。
ロレックスのオイスターケースの素材となっているため、「オイスタースチール」とも呼ばれます。しかし堅牢な904Lステンレスといえど、定期的なメンテナンスや使い方を間違えると変形したり錆びたりするのでご注意くださいね。
ちなみに904Lステンレスに関して詳しい解説はこちらの記事から読めます♪
2.エバーローズゴールド

#腕時計魂でのtakun410さんの投稿より
2005年に発表されたロレックスが独自に開発し、特許を取得しているピンクゴールド素材です。このエバーローズゴールドは何が普通のピンクゴールドと違うのかというと、一般的なピンクゴールドと比べて変色しにくいという点があります。「ever(エバー)」というのは「ずっと・常に」という意味なので名前の通りですね。
ロレックスのピンクゴールドを使用した現行モデルは全てにこのエバーローズゴールドが使用されています。

#腕時計魂でのnomc117さんの投稿より
ロレジウム:ロレジウムとはロレックスが作った造語の一つで、ロレックス(ROLEX)+ステンレス(SS)+プラチナ(PLATINUM)を組み合わせたもの。ヨットマスターのref.16622のようにステンレスとプラチナのコンビモデルを指します。
3.ロレゾール

#腕時計魂でのnumber_88_88さんの投稿より
ロレゾールもロレックスが作った造語の一つで、904Lステンレススティールと18Kゴールドを使用したモデルを指します。1933年にロレックスが特許を取得しており、当時においては非常に斬新なデザインでした。
ちなみに現在ではそのほかの金素材との組み合わせもロレゾールとされており、ゴールドの色によっての呼称が違います。
■イエローロレゾール
イエローゴールドとステンレススティールのコンビネーション。

#腕時計魂でのd_watchfinderさんの投稿より
■エバーローズロレゾール
エバーローズゴールドとステンレススティールのコンビネーション。

#腕時計魂でのgmt2.submarinerさんの投稿より
■ホワイトロレゾール
ホワイトゴールドとステンレススティールのコンビネーション。ホワイトに限ってベゼルのみがゴールド製で、ブレスレットとリューズなどはステンレススティールとなる。

#腕時計魂でのkuro_r32_20210909さんの投稿より
今回はロレックスが使用するこだわりの金属素材についての解説をお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
また次回もへぇ~と言っていただけるロレックスの豆知識をお届けしたいと思います。